これだけは押さえておこう!清掃する上で知っておきたい「清掃のキホン」
清掃のキホンを学ぼう!
こんにちは。かちょうです。
普段なにげなく行っている清掃。
普段なかなか清掃のやり方を人に聞いたりする機会もないですよね。最低限の清掃の基本をおさえておけば、清掃も効率的に楽しくできますよ。
ということで、今回は清掃の基本を学びましょう!
清掃の基本① 清掃は高所から低所・奥から手前が基本
掃除の基本的な動きは、上から下(高所から低所)への動きです。
上のものを掃除すれば、ごみやほこりは下に落ちるよね。
机をきれいにした後に、照明を掃除したりすれば、 ごみやほこりがまた机の上に落ちてしまい、2度手間なんてことも。
こういうことを繰り返していると、きれいにするのにすごく時間がかかってしまいます。
机と床の場合なら、机を先に拭き上げようね!
奥から手前も同じ理由。部屋の奥から掃除していけば、キレイになった場所を通ることもなく、効率的にお掃除できるんだ。
清掃の基本② 乾いた汚れは乾いたまま清掃しよう
こちらもよくある事なんだけど、乾いているホコリ等をお掃除する際も、いきなり濡れたタオル・洗剤で拭き上げようとすると、うまくホコリがとれなかったり、逆に広げてしまったりなんてことも。 乾いた汚れは乾いたまま、まずは掃除機で吸ったり、静電気で吸着するようなハンディモップで拭いてみよう!
その後、水拭き、洗剤拭きをすることでよりキレイにしあがります。
清掃の基本③ 洗剤と素材の特性を知ろう
強い洗剤(アルカリ性・酸性等)を使用するときは、直接素材に洗剤を吹き付けて放置してしまうと、そこだけ極端に色が明るくなってしまったり、変色してしまったりなんて事態が起こる場合があります。
壁などでは、直接洗剤をスプレーすると洗剤が垂れてしまい、垂れたスジが残ってしまうこともあります。素材と汚れにあった洗剤を選ぶことも重要ですが、スポンジやタオルに洗剤を吹き付けてから、磨いていくことが失敗しない基本となります。
また、洗剤は上から下へと流れる為、壁などは下から上へお掃除するとよいでしょう。
清掃の基本④ 時間と温度を活用しよう
キッチンの油汚れは特に時間がかかりますよね。頑固な汚れは、洗剤を付けてすぐに力任せにこすっても、体力を消耗して疲れてしまいます。
そんなときは漬け置きしてみたり、40度程のお湯を使うと、汚れの落ちがずっと早くなります。(漬け置く場合は素材が変色しないか注意してね)
換気フードやガスコンロなどは先に取り外して漬け置きしておき、オケやバケツがない場合はビニールの袋のなかでも漬け置きできます)
その間に他のキッチン廻りをお掃除すると時間も有効に使えます。
清掃の基本⑤ 面積にあった道具を用意しよう
広い面積を掃除するときに、小さなブラシやスポンジをつかっても、時間がかかって仕方ありません。
また、細かな箇所を掃除するのに、大きなブラシでは届かない場合もあります。
きちんと清掃道具を見極めるもの大切です。
ガラス清掃等も、タオルで何回も拭き上げるのは、拭いたりしぼったりの繰り返しで疲れてしまいます。ガラス清掃用のシャンパーやスクイジーはもはやホームセンターで誰でも購入することができます。
使い方も簡単ですので、便利グッズを活用し、楽しく効率よくお掃除しましょう!
コッコロポイント
- 乾いた汚れは乾いたままお掃除しよう!!
- 掃除機やハンディモップで掃除した後に水拭きや洗剤拭きでとてもキレイになるよ!!